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北斎展@江戸東京博物館

前売りチケットを持っていたので、見に行ってきました。一昨年だったか、上野の国立博物館で北斎展が開催された時に入口まで行ったのですが、入場1時間待ちと聞いて諦めたことがあったので、今回の北斎展を見に行こうと思っていたわけです。とはいえ、非常に楽しみな気持ちであったわけでもなく、早く行かないと終わってしまう(開催は1月27日まで)ので、今日行ったのですが、結果として十分に楽しめました。

北斎はもちろん『富嶽三十六景』をはじめとする浮世絵が有名なわけで、『神奈川沖浪裏』とか『凱風快晴(赤富士)』など有名なものも展示されていたのを目の前で見られたのですが、そればかりでなく、今回の展示では肉筆画や北斎漫画(絵本)なども展示されていました。肉筆画は、同じような構図のものも多かったですが、浮世絵と比べると、やはりきめ細やかで、色遣いも多く、明るい印象を受けました。また、北斎の描いた美人画や、普通?の日本画も展示されていました。当然のことながら上手いのですが、浮世絵の印象があるので意外な一面を知りました。まあ生首の絵にはびっくりしましたが。それと、終りのほうに『北斎漫画』が展示されていましたが、実にいろいろなものがあって、吹き出しそうになってしまうコミカルなものもありました。

北斎の絵で、全体として印象に残ったのは、躍動感です。北斎等の浮世絵が印象派に影響を与えたことは知識としては知っていましたが、当時19世紀前半の西洋画を思い起こして比べると、明るい色遣いに加え、多少デフォルメしつつも、今にも人物等が動き出しそうな、いやすでに動いているようなそんな印象を与えます。最後に展示されていた、北斎漫画(例えば、踊独稽古)は、リアルに動作をつかんでいたように思えました。いや、北斎というのは凄い才能を持っていたのだなあと思いました。ただ、そんな彼も西洋画をかなり勉強していたのですね(展示で初めて知りましたが)。

かなり印象を受けたので、出口を出てすぐのところで売っていた北斎展の公式カタログを2500円出して買ってしまいました。

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受信: 2008年1月14日 (月) 23時37分

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