« 書評:加藤陽子「満州事変から日中戦争へ」岩波新書 | トップページ | 参院選挙後雑感(ちょっと遅いけど) »

明日は参院選

久しぶりのアップとなる。

明日は参院選である。渋谷駅東口周辺に午後8時ごろ徘徊していたのだが、川田龍平とフジモリの2候補が宮益坂下の交差点で最後のお願いをしていた。川田(世論調査によると当落線上にいるようだ)は、本人とサポータたちが最後の盛り上がりを示していた。他方、フジモリ陣営では、候補者本人は当然いないが、何故かデヴィ夫人が通行人に紙を配っていた。

それはともかく、明日の参院選では与党の苦戦が伝えられている。終盤の世論調査で自民40割れの可能性も出ているようで、公明も現有議席は厳しいらしい。他方、民主は60議席に届く勢いとのこと。各選挙区の情勢分析もそれぞれに面白いが、実際、投票の結果をみないと分からない。ただ、終盤の世論調査を見る限り、投票日を一週間延ばした安倍政権の戦術は逆に失敗したのかもしれない。

問題の天候は、テレビによると、九州四国は晴れで夏の陽気だが、中国から関東にかけては、午後以降、雷雨の可能性がありとのこと。他方で、不在者投票が1000万票を超える模様。これらがどうでるか。

いずれにしても、与党が大幅に議席を減らすのは間違いないわけで、本当に安倍内閣が継続できるのかどうか。閣僚や自民党有力議員が敗北→辞任を必死に否定しており、各閣僚も8月に外遊日程を入れているが、どうも無理に政権を維持しようという意図を出しすぎているように見える。

確かに、「参院選は政権選択選挙でない」というのは正しい。今回の参院選で大敗しても、衆議院で過半数を占める自公が与党の座にあるのは間違いない。

問題は、参院選の結果は、全国の選挙民の民意の反映であり、参議院を野党に押さえられるような大敗を喫した内閣を継続してよいと言い張れるかどうか。与党内では、大敗すれば、次の衆院選は戦えないとの声が出るだろう。にもかかわらず、リーダが責任をとらずその座に踏みとどまる、というのが説明がつくのかどうかということであろう。

別に書くかもしれないが、確かに最大の争点といってよい年金問題について安倍内閣自身の失態ではないとしても、個人的には、その他もろもろの問題で、安倍内閣に政権マネジメント能力が不足していることが既に露呈してしまったように思われる。そうした内閣が継続しても明るい展望はないように思うのだが、どうだろうか。

|

« 書評:加藤陽子「満州事変から日中戦争へ」岩波新書 | トップページ | 参院選挙後雑感(ちょっと遅いけど) »

政治」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/422027/7309676

この記事へのトラックバック一覧です: 明日は参院選:

« 書評:加藤陽子「満州事変から日中戦争へ」岩波新書 | トップページ | 参院選挙後雑感(ちょっと遅いけど) »